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<< カーボスターの多人数用透析装置での使用経験 | main | 洗浄機能を付加したRO装置の使用経験 >>
透析液戻りラインの付着物
 平成20年6月〜カーボスター透析剤・PによるHD、HDFを多人数用透液析液供給装置を使用して開始しました。当院では、午前と午後の2クールの透析を実施しております。平成21年4月頃より午後の透析を実施しない装置(2台)の透析液戻りラインへ複合した汚れと思われる付着物を確認した。この汚れは通常の洗浄剤(次亜塩素剤やアルカリ化剤)で除去は不能でした。また、汚れの除去が不可能なため、汚れの堆積が進行していきます。



 

 この汚れの除去は、高濃度の界面活性剤で、8〜9 割の除去性が可能でありました。この時の酸洗浄は、過酢酸にて週3回実施しておりました。この汚れは、炭酸カルシウムと有機物の複合した汚れと推測して過酢酸による毎日の酸洗浄に切り替えました。



 午前に透析を実施して午後は透析しなかった装置より(自動洗浄前に)シリコンチューブを外し、軽く水道水で洗ってサンプルとしました。OCPC(オルトクレゾールフタレインコンプレキソン)法による定性と滴定法による定量を行いました。



結果
1.定性法(OCPC法)2本ともカルシウム検出(無色から紫色に呈色)
  検出下限:2.5〜7.5μg 取り扱い説明書による
2.定量法(滴定法)定量下限未満(2本合計)
  検出下限:定量下限約100μg

 1日での炭酸カルシウムの付着量としては多いと思われます。毎日の酸洗浄が必要と思われます。現在、次亜塩素酸ナトリウムのアルカリ洗浄と過酢酸の酸洗浄を毎日実施することで複合物の付着は認められません。また、以前に付着した汚れも完全に消失しました。カーボスターの導入では、酸洗浄の強化が重要と思われました。
| その他の研究 | 19:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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