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透析スタッフのためのバスキュラーアクセス超音波検査
透析スタッフのためのバスキュラーアクセス超音波検査 (JUGEMレビュー »)
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次世代硬度処理装置を搭載したRO装置の最終結果

水道水を利用していたときは良好と思われた次世代硬度処理装置でした。


しかし、ある日突然原水の電動度とROの電動度が上昇した。病院の施設に問い合わせで地下水が混合されていることが判明した。災害対策らしい。災害時に上水道が止まって地下水だけの供給になったらRO装置は壊れるなと思いました。


それから次世代硬度処理装置ですが、レスコより指摘を受けました。緑色の変色は使用劣化とは異なり、銅による悪影響が強く疑われ、ポリマー本来の効果が発揮できていないかと思います。銅の悪影響として考えられる原因は以下と考えられていますが、

1)C11NSの原水側に新しい銅部材(配管を含む)があった場合、銅部材接液面が酸化するまで、銅が溶出する。

2)可能性としては低いのですが、原水中に銅を含んでいる、もしくは浄水場での消毒を塩素ではなくクロラミンを使っている。

一先ずこれらに心当たりがないか、ご確認いただきたいのですが。カタログにも記載しておりますが、MTF-NSポリマーは鉄・マンガン・銅等の金属物質に弱く、いち早く原因を解明すべきと考えます。※銅の水質検査をする場合は、朝一番(数時間水未使用時間帯を経た直後)の水を採水検査してください。

鉄・マンガン・銅等は検出されませんでした。それから院内の井戸水浄水処理プラントで使用している薬品も調べました。
・ 次亜塩素酸ナトリウム
・ 食塩
・ ポリ塩化アルミニウム
・ 重亜硫酸ソーダ
・ スケール分散剤 (フロコン260)


その後の返信です。

メーカーから回答があり、今回頂きました5種類の薬剤等につきまして、ポリマー変色の原因となるものは無く、やはり以前からの見解同様で銅(微量でも)の可能性が最も高いという事でした。このようにポリマーを変色さす水質も稀にあり、対策としましてCGフィルター(銅・鉛・亜鉛・カドミウム除去)を前処理に設置する提案がきておりますが、いかがなものでしょうか?また、ポリマー手前側水質にアンモニアは含まれていますでしょうか?


当然ですが、アンモニアは含まれていません。クロラミンの生成はないです。活性炭後の結合塩素の測定も毎週実施していました。井戸水浄水処理プラントを使用してる施設では使用不可かなと思います。スケール分散剤がNGではないかと考えています。


レスコがCGフィルターを提案するので個人用ROに設置してみました。NSポリマーも新品に交換してみた。しかし、NSポリマーは緑色に変色し、CGフィルターも緑色に変色した。


回答は、メーカーと今回の件について協議を行いましたが、メーカーでも事例が無いようで、CG濾材とNSポリマーを分析してみないと回答が出せないとの事でした。しかし緑色の変色は銅の影響には間違えないとの見解で、この現象の原因究明となるか否か、可能であれば、同系統にあるCG濾材とNSポリマーそれぞれ20-30ml程度乾燥させない状態で当社に送って頂けますとメーカーに送り込み分析を依頼する事が可能なのですが、この件についていかがなものでしょうか?

 

メーカーの検査結果としては銅の流出が多いとのことでした。朝の始動し始めなどの銅が出てしまうのでしょう。現在、CGフィルターは通常のプレフィルターと交換した。NSポリマーも撤去を考えている。井戸水浄水処理プラントの水では使用できないと判断しました。


井戸水浄水処理プラントの水は現在は混合されていないのか?原水は低値(60μs/cm)を保っています。しかし、混合されている時は、原水110μs/cm位となりRO水の電動度は1.7μs/cm→6μs/cm、TOC40ppb→120ppbにもなり水質が悪化する。混合でこの数値であり、災害時に地下水のみが供給された場合、透析が出来るのか疑問である。

| 透析液清浄化 | 13:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
超純粋水個人用RO装置の開発

【目的】ダイセン・メンブレン・システムズ社の協力により新たな個人用RO装置FC-RE50Hの開発を行った。熱湯消毒(薬液熱水も可能)はカーボンフィルターからROモジュールまで実施でき、送液ラインの次亜塩素酸消毒もできる。RO水はループ配管にて常時循環により停滞しないシステムとした。

【方法】開発したRO装置にて週1回の熱湯消毒と次亜塩素消毒を実施。有機スケール除去目的に1ヶ月毎にアルカリ熱水消毒を実施した。エンドトキシンと細菌数測定は、熱湯消毒実施前にサンプリングした。TOCと導電率はアルカリ熱水消毒前にサンプリングした。

【結果】熱湯消毒は80℃以上10分の設定でAo値は11001300となった。RO水の導電率は1.67±0.21μS/cmTOC45±9.1ppbであり、停滞しない環境でのET値は検出感度未満、細菌数は0.05CFU/mL未満であった。

【考察】RO水の常時循環は、週間タイマーにより制御できる、。熱湯消毒後に1日3時間以上の停滞があると1週間後に3CFU/mL程度の細菌が観察された。ET値は、0.013EU/mLあった、また、ICUでの使用時にRO装置の移動によるRO水給液ラインの脱着時はアルコール消毒を実施しているが、細菌が観察された。装置移動後はRO水送液ラインの次亜塩素酸消毒は必要と考えられた。また、カーボンフィルター交換周期にてCaスケール除去目的でクエン酸洗浄も必要であろう。

【まとめ】ダイセン・メンブレン・システムズ社のFC-RE50Hは、熱湯消毒と次亜塩素酸消毒が実施でき、超純粋透析用水が製造可能な個人用RO装置であった。ICUなどでon-line HDFの実施も可能と思われた。スライド

| 清浄化とHDFの研究 | 20:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
個人用透析装置用洗浄剤

ICUや家庭透析で使用する個人用透析装置のために5種類の洗浄剤をクリーンケミカル(株)に作って頂きました。日機装の装置にはピッタリ合いますよ。発売は11月11日です。カタログ

| 透析一般 | 08:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
次世代硬度処理装置を搭載したRO装置の検討 -第2報-

【目的】従来型軟水装置では塩タンクの細菌汚染が進行している。そこでRO装置の前処理として再生が不要な次世代硬度処理装置MTF-NSを搭載させたので報告する。

【方法】MTF-NSは、Ca・Mgを除去やイオン交換するのでは無く、小さな水晶マイクロ粒子に変換、スケール形成や他の物質との電子癒着、酸化・反応等ができない形態の硬度分として供給される。そこで東レ社のRO装置TW-1200Fの前段にMTF-NSを搭載させ、既存の軟水装置はバイパスさせた。構成は、プレフィルター1→NTF-NS→ボンベ式活性炭装置→プレフィルター2→ROモジュール(4年間使用)→ROタンクとした。次に1ヶ月間装着したプレフルター1・2の含浸液より硬度、導電率を測定した。RO装置の回収率、除去率とRO水の導電率、TOC、ET値を8ヶ月間観察した。

【結果】原水は硬度12.0CaCO3、導電率120μS/cmで、プレフルター1は硬度12.0CaCO3、導電率116μS/cmであった。プレフルター2は硬度19.8CaCO3、導電率182μS/cmであった。RO装置の回収率65.3±1.9%、除去率96.9±1.0%で変化は無かった。RO水の導電率3.1±1.5μS/cm、TOC72.4±36.6ppb、ET値0.01±0.01EU/mLであった。

【考察】プレフルター2の硬度が高かったのは、MTF-NSの導入により過去に蓄積されたスケールの剥離のためと考えられた。また、8ヶ月間、回収率と除去率の低下も無いことからCaスケールの堆積が起きてないと考えられた。また、前処理での有機物量を減らし、透過水のTOC低下に有効と考えられた。

【結論】MTF-NSによりCaスケールによる膜劣化は回避され、RO装置の有効的な前処理装置であった。また、前処理の汚染にも有効と考えられた。スライド

 

| 清浄化とHDFの研究 | 17:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
透析液清浄化とOn-line HDFの25年

はじめに
 透析では30年前から中分子量物質の除去目的でハイパフォーマンス・メンブレンが用いられるようになった。しかし、これらの膜は透水性が高いため逆濾過現象が起き、患者血液に汚染した透析液が混入していた。患者は透析を開始して1時間程すると悪寒が起き、発熱してしまう方もいた。当時は不明熱と言われ、エンドトキシンの混入が原因された。そこで透析液ラインにダイアライザーを設置してエンドトキシンを除去させる試みを1990年より開始した。安全に継続的にエンドトキシンを除去することを確認し、1992年よりOn-line HDFを開始した。海南病院での透析液清浄化とOn-line HDFの25年間の奮闘を紹介する。


講演内容
ダイアライザーをETRFに代替してOn-line HDFの導入
圧制御式Push & Pull HDF
Non pump on-line HDF system
DAB-Eの汚染回避法
RO装置の洗浄法
透析液清浄化の臨床効果
日本薬局方(JP16)より注射用水の適合基準(TOCと導電率)
RO装置を簡易洗浄法に変更して
透析液清浄化後のエポエチンα、β、κの検討課題
熱湯クエン酸洗浄の欠点と回避法
急性血液浄化でのOn-line HDF導入

スライド

 

| 清浄化とHDFの研究 | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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